糞害・羽毛によるアレルギー被害
糞による被害は、汚いだけではありません。
糞の中には病原菌が大量に繁殖している為、健康を害する恐れがあります。
また、目には見えなくても舞っている可能性のある羽毛は、
感染症の原因となるウイルスや病原菌を運びます。
ハトの巣や羽毛に潜む 「ノミやダニ」 は、アレルギーなどの衛生被害を引き起こす原因になります。
オウム病
オウムやインコのほか、鳩(ドバト)の保菌率も実は20%程度と高く、
おもに糞に含まれる菌を吸い込んだり、口移しでエサを与えることにより感染します。
軽症の場合は「高熱、頭痛、全身倦怠感、食欲不振、筋肉痛、関節痛」など風邪に似た症状となりますが、重症になると「呼吸困難、意識障害、肺炎や髄膜炎」を引き起こす恐れがあります。
鳥インフルエンザ症
鳥インフルエンザは名前のとおり、鳥が感染するインフルエンザウイルスで鳥類が腸内に保有しています。
通常は人に感染することはありませんが、感染した鳥に濃厚接触をした場合、きわめて稀に感染することがあります。
人が感染した場合、1~10日の症状のない期間があった後、「高熱、咳などの症状、急激に全身の臓器が異常な状態」を引き起こします。
クリプトコックス症
カビによる感染症でハトの糞などに含まれている危険性があります。
乾燥した糞が風で舞い上がり、人の口に入ってしまうこともあります。また、傷のある皮膚などを介し感染することもあります。
喘息のほか、免疫力の低い方が感染すると「髄膜炎や脳炎」に繋がる危険性があります。
ハトの糞は小まめに掃除し、寄りつかないように対策を講じましょう。
また、糞を掃除する際は手袋やマスクを着用するか、専門業者への相談をおすすめします。
ヒストプラズマ症
ヒストプラズマは、鳥やコウモリの糞に汚染されている土壌やほこりの中の因子を吸い込むことで感染します。
コウモリの糞のほか、ヒバリの巣が関連しているともいわれています。
「 発熱、咳、筋肉痛、胸痛、様々な重症度の倦怠感や呼吸機能障害、肝脾腫、リンパ節腫脹、急性肺炎等」を引き起こします。
トキソプラズマ症
感染した場合の多くは無症状で経過しますが、発症した場合「発熱や倦怠感やリンパ節腫脹、脳炎や肺炎や脈絡網膜炎」などの重篤な症状を引き起こします。
特に妊娠中の女性が感染することにより起こる「先天性トキソプラズマ症」は妊婦さん自身や胎児に重篤な症状をもたらすことがあるため、妊娠初期の方は注意してください。
忌避剤を設置するのか?ネットやスパイクを張るのか?捕獲も並行して行うのか?
ロケーションに合わせたご提案をより安価に提供できるよう、日々頭をフル回転させています。
ハト対策・ハト駆除・ハト避け
・設置の邪魔になるフンなどを清掃し、ハトが停まることが出来ないようにスパイクという長い剣山の様なものを設置
・巣を作っていた箇所にはスパイク(剣山のようなもの)を設置し、違う場所に巣を作る可能性がある箇所には忌避剤の塗布
ドバトの捕獲施工
・自治体で有害鳥獣の捕獲申請・許可を頂き、3か月かけてドバトを捕獲
・箱わなの点検
ハトよけネット、防鳥対策 防鳥ネット施工
・ 防鳥施工(糞清掃、鳩よけネット張り)
ムクドリの巣の除去と防除作業
・巣の材料になる藁などを全て除去したのち
殺菌消毒処理
・ムクドリ駆除、巣の撤去
ムクドリの現地調査
・ヒナが巣立ってからの巣の除去をご提案。
快諾頂き、後日、巣の撤去〜殺菌消臭施工〜侵入口封鎖を行いました。
鳥被害・対策 施工の流れ
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現地調査にお伺いし、被害状況などを調査させていただきます。
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駆除対象と施工箇所を決定し、適切なご提案をさせて頂きます。
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お見積り金額を提示させていただき、見積書を元に費用の詳細をご説明いたします。
施工をご依頼いただいた場合、日程調整ののち施工に移ります。